障子に囲まれたやさしい光の空間建築
100年を優に超える構造は安定した架構で瓦屋根を支えています。
-土間から-
9寸角柱は家の中央に建つ大黒柱
桝子建具と格子建具は玄関の表となります。
ー真ん中の廊下ー
見た目も軽やかな障子と欄間で明るく中央の廊下への採光に配慮しています。
-縁側より-
南面の縁は夏の日差しをやわらげ、冬の太陽光を遠赤の効果でLDKを温めてくれます。
-ダイニングスペース-
外から見えないけど部屋には光を取り入れカーテンにはない柔らかな光の空間で過ごせるダイニングとリビング。
-リビングから各部屋に-
引き戸で仕切り、あければ大きな空間になる。リビングは毎日の中心スペースであり
各部屋にもアクセスしやすいのがいいです。
-古さと新しさを-
古民家リノベーションは完全に新しい空間にするばかりでなく、以前の趣きを残しながら住みやすい空間に造り替えることも。
改装工事中 内部の解体工事中 新しいLDKは昔の和室の続き間でした。
基礎はなく、いわゆる石端建てとなっています。
大津市 伊香立 生津町の家
建物は築年数、100年以上経過した古民家のリノベーション
西川真悟建築設計 一級建築士事務所
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