コロナ過の中で働き方に変化があり都会に住むことが必然でなくなった。
広い土地や建物で子どもをのびのび育てたい。
通勤時間を短くして家族と過ごす暮らしを充実させたい。
忙しい毎日の中で、家族と触れ合う 時間に余裕がほしい と誰もが思うことです。
幼稚園や保育園、小学校はいま子供が通学しているままにしたい。
でも、いま住んでいる賃貸から出て、そろそろマイホームがほしい。
周りの住環境になかなか売地が出ないし、新築分譲住宅は土地が狭いわりに値段が高い・・・
そんな状況の中で出す答えのひとつが
中古住宅の購入です
中古住宅や中古マンションを自分達の新たな生活ステージとして視野に入れれば、
中古住宅は新築よりも安くて、広い住まい、便利な立地を我が家にすることも可能です。
自分流にリフォームする 中古住宅に価値を
新築にはない中古住宅の魅力に、リフォームを楽しむ!ということがあります。
綺麗だけど質感や素材感が感じられない既製品材料の組み合わせ住宅より
ドアも低いし間取りも昭和!などの現在の家にはない、リファインする楽しみの過程が隠されています。
新しく造成された分譲地に建っている、第1次取得者が新品の家を当たりまえに購入する時代は過去のこと。
住まいの価値は建物の新しさではなく、自分の暮らすスタイルに合うことだと思います。
便利な立地 自然に恵まれた立地 自分の身内家族の住まう立地 みんな求める場所は様々です。
生活スタイルの大半を決めるのは場所なのです。
自分のライフスタイルを犠牲にしてまで、住みたくない地域のまっさらな建物には魅力を感じないでしょう。
なので、住みたい場所にはどんな家が存在するのか?
ここから購入のルート(新築?中古住宅?)が枝分かれしてゆくことでしょう。
新築にくらべて中古物件は正直見た目はよくないです。
でも建物の見た目ではなく、存在する価値をどれだけ見られるのかで判断することが大切です。
ただ単に新築より価格が安いというだけでなくこれからの自分達の人生においてそこに住まうことがどれほどの
価値を見いだせるかにあります。
購入時に需要が高い立地を選べば、次の新たなライフステージにステップアップする場合、売却もしやすいです。
でも、好みにより、自然豊かで静かな場所に住みたい場合、売却できる需要は見込まないで、ある程度は長くその場所で生活することを
想定しておいたほうがいいでしょう。
建物は自分の好みにリフォームできますが、地域や周辺環境は変えられません。
住環境はしっかり確認しておきましょう。
駅からの距離や幼保園へのアクセス、周辺に学校や公園、病院施設があるなどは当然ですが
夜と昼の周辺の変化、外灯の有無、人通り 昼間は車がなくても、夜には路上駐車が多いなど
昼と夜の街をみてください。
災害に影響を受けやすい地域や地形からみて、風の通りや太陽方向など日々の生活に大きく影響する部分です。
建物自身の耐久性がどうなのか、耐震についてはどうか外壁や屋根はどの程度劣化しているか、中古住宅を判断するポイントは多いです。
日常の生活に不便を感じてきたら…
便利な環境の終の住み処として便利な立地の中古住宅に住み替えを。
一般的な建物は、家族で住む建物になっています。
でも独身で購入する家や夫婦2人のための家には
または子供が独立した50代、60代の生活には、家が広かったり、不要な部屋が細かく仕切られたりと
交通などインフラ設備が悪かったり、今後のライフスタイルに合わない家が多いでしょう。
今後の人生をゆとりをもって、楽しく便利に暮らしていける環境の場へと住み替えることは大変理にかなう選択だと思います。
駅に近く、医療機関も備わっているやや都会、ほど良い都会生活がいいでしょう。
あまりに人口密集市街地や狭い区画の場所は避け、日々の暮らしの中で散歩を楽しめ風景の四季を感じる場所がいいですね。
健康管理は重要です。医療機関は近い距離に
長く自立した暮らしを続けてゆくために、健康管理は重要です。
なんとなくの体調不良などがあったときも、すぐに通院できる病院が近くにあってほしいものです。
入院などのときに、家族がが訪れやすい交通アクセスの良さも大切で、子供たちみんなが
車を運転できるとはかぎりません。公共の乗り物が近くにあることが基本です。
あまり堅く考えずにあくまでも日々を楽しむことがポイント
いくら便利な場所でも全ての条件を網羅することは無理があります。
なので、まず毎日が楽しく涼しく暖かく住める環境がいいです。
愉しい生活は身体にもよくて、健康も維持できるでしょう。
なのでほど良い都会がいいと思います。
明るさを手に入れる
限られた敷地を快適に住むために、採光を増やして、室内を明るく そして風通しよくする。
減築、つまり建物の不要な部分を取り壊し、(増築の反対です)
その分太陽光が入るので明るい生活空間を造ることができます。
また空いたスペースを有効に活用し、菜園やガレージに活用もできます。
耐震性を向上させる
減築の時には必ず建築工事が必要です。その際に耐震補強もできれば尚いいでしょう。
ただ全体に耐震補強をする場合は工事範囲も大きくなり費用もかさみます。
場合によっては部分補強となりますので、建物全体の耐震バランスを考慮することが大切です。
場所が気に入れば、あとは建物がどれほどのモノなのか…
まだ居住中であれば所有者にお話も聞けますが、しばらく空き家の場合は不動産屋さんのお話しか聞けません…
でも一般の方が中古住宅の建物を自己診断するのはなかなか大変です。
では、程度の良い、できるだけ長く住める中古住宅をどうやって見つけたらいいのでしょうか?
質の良い中古住宅なのかどうか、一般の方には判断の良し悪しが難しいところです。
不動産会社の営業マンが建築のプロとは限りません。
彼らには営業という立場があります。
そこで公平な目で見て判断できる建築のプロが必要となります。
家族のための家探しで不安なこと、どう判断するか迷ってること、中古住宅をリフォームして本当に思った家に変わるのか?など
物件についてのご相談、物件見学に同行してほしいなど、お気軽にお問い合わせください。
耐震性については 中古住宅の耐震性 のページで説明しております。
大津市内でリフォーム
大津市に定住してもらい、空き家対策の一環としてまた市内産業の活性化を図ることを目的している制度です。
市外から転入されリフォーム工事を行う場合や、市外の子世帯が市内の親世帯と同居する時のリフォーム工事について、工事費用の一部の助成があります。
上記サイトにくわしく記載されています。
西川真悟建築設計 一級建築士事務所
〒520-0528 滋賀県大津市和邇高城270-14
Tel: (077) 594-0008 Fax(077)507-6762
メール: shingo.nishikawa@za.ztv.ne.jp