耐震工法

いつくるかわからない もしもの日に備えて 建築費の約5パーセントで   あなたの家族を家に守ってもらう

無垢材による斜め板張り工法                木の粘りを生かし、揺らして力を逃がす

固めすぎないから地震力を低減できる  つまり、揺らして力を逃がす  木造の耐震工法

高価な耐震、制震部材を使わずに、 日本の国のなかに多くある杉を使い、多少の手間をかけてでも木のしなやかさを生かした工法です。
構造用合板等により壁を密封し、建物の構造を硬くすることではなく、斜め貼りの隙間で少しの揺れを与えながらも粘り強く

構造体を造ることを考えております。

基準法の地震力・風圧力は筋交いで満たします。それにプラスして杉板の斜め貼り材で地震の揺れに対抗します。

外壁の下地板を斜め四五度に張ることで、下地板の杉板、一枚一枚が地震時にかかる水平力に抵抗します。
また、地震の縦揺れ横揺れ時において、筋交いによる桁の突き上げによる柱の抜けを斜め材の杉板により抑える効果があります。
隙間は構造的な『遊び』であり、水平耐力を木の粘りを生かして、地震力を緩和します。

また密閉せず、 通気性を確保し、無垢材の耐久性により永く構造強度を保ちます。

漆喰壁、 モルタル左官塗りや ガルバリュウム鋼板、板張り外壁など、いろいろな外壁の仕上げの下地材として使用できます。
工事費用は建物工事費用の約5パーセントくらいです。