嵯峨の家 -格子と石と珪藻土が美しい書院風の家-

木造三階建・珪藻土・書院風・自然素材

和の玄関 石の式台

-玄関の式台-

 

框は遠い欧州から運ばれてきた石

右下には足元照明を仕込んであります。

足元照明 石の式台
床暖房 畳スペース 黒書院風

ー床暖房が畳の下にあるー

 

墨を塗装した無垢床は床暖房を併用するために中央に琉球畳を。

黒い杉板の落ち着きと、白の珪藻土壁の濃淡は床を座とする 日本の風習を自然体で受け止めます。

障子 格子建具 防犯

-オーダー建具-

 建物の裏側に面する勝手口なので、

頑丈な格子建具は防犯の役目もあります。

格子建具の内側には柔らかいイメージで障子を更に建てました。

省スペース 靴入れ

ー奥行わずか20センチ 靴入れー

 

建具を引くと靴入れがある わずかな奥行も利用しまた靴が見やすく選びやすい

靴収納です。

オーダー家具 什器

-オーダー家具-

 

収納する食器類の存在を際立たせない什器

埃をさけるために開きやすい大き目の建具にはガラスを入れて飾り方も見せてあります。



古都の四季の風情を鮮やかに映し出す景勝の地 春の桜と秋の紅葉の対照は古来より訪づれる人々を魅了します。

建築地は嵐山にほど近く、桂川の流れと 周辺の景色を垣間見る風景は移りゆく季節の趣を感じます。

  

古来より建物は石の上に建築されてきました。

最古の木造の飛鳥建築をはじめ 権力と財力の象徴の蒼天天守閣から一民衆の納屋住宅まで 石の大きさこそ違え石の上に建てられました。

時代は流れ、いつしかコンクリートが石に取って代わり 石は建物の土台という役割は少数となりました。

重量や加工の容易さなどからみて、石はどうしても重く また簡単には形を変えられません。

 

しかしながら石以外ではどうしても表現できない部分には 今も建築材として活用されています。

ただ装飾材としてがほとんどですが。

この建築ではクライアントは、石は装飾のみならず 常に日常に有する材として、式台・框・ガレージ・外部に活用されています。



--京都市右京区嵯峨--

建築面積 39.51㎡
延床面積 110.48㎡
敷地面積 67㎡
規模 地上3階構造 W
居住家族構成 夫婦